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432Hz acoustic modern piano Special Talk Concert [music]

タカギクラヴィア松濤サロンで開催された、Kuniko先生・松澤トレーナー・高木社長のスペシャルトークコンサートを聴きに行きました。

コンサートは2部構成で、前半は、
ショパン『エオリアンハーブ』『ワルツ嬰ハ短調』
リスト『愛の夢』
ベートーヴェン『ソナタ第14番嬰ハ短調op.27-2月光』

後半は、
ドビッシー『「ベルガマスク組曲」より 月の光』
3人のトークセッション
Kuniko先生の即興演奏

アンコールも含めて、約2時間20分、至福の時間を過ごさせて頂きました[るんるん]

元々サロン使用のこのピアノ、昨年11月のサントリーホールでのリサイタルとは、全然異なる響きを放っていました[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]
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このピアノの響き(?)をKuniko先生は「音の粒子」と表現されていましたが、高音域は「音の金色の粒子」、低音域は「音の波」、中音域は「音の粒子が波に乗って」響いてくるように感じました。

ホールよりもずっと近い位置で聴くことができて、減衰する音の響きの変化、複雑に絡み合う倍音の響きもじっくりと感じることができました。
こんなにじっくり、ピアノの音を聴いたことはなかったかもしれません。
ピアノって、こういう楽器だったんだ…ピアノの新たな魅力を感じることができました。
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月一ピアノ [music]

仕事の帰りに月一ピアノへ。
久し振りに新宿の教室で…の予定でしたが、先生のご都合でオンラインレッスンに変更に。

新しいレッスン室には、素敵なピアノが設えられていて、氣分は盛り上がります…が、私のスキルがピアノ様に相応しいかどうか[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)][わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)][わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]
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今回は、昨年から取り組んでいる『悲愴』の2楽章をみて頂きました。やっと、初めてのピアノでも、おっかなびっくりなタッチではなく弾くことができました。所々、褒めて頂けたフレーズもあり…まだまだながらも、今迄でいちばん手応えが感じられるレッスンでした。

「こういう表現がしたい」ということをきちんと先生にお伝えして、そのために必要なZen ringを使った「手の作り方」も丁寧に教えて頂けました。馬と同じで、地道な積み重ねでしか身体(の使い方)は変えていけないけれど、そして、馬と同じでいつまで経っても初心者ですが、偶に今回のように、変化を実感できることがあるので…諦めないで続けていこうと思います。

高校生の頃に、触りだけ譜読みして、苦手なタイプの曲だ…と敬遠していた曲ですが、先生の的確なご指導のお陰で、大好きな1曲になりました。

『悲愴』とも長い付き合いになったので、次回からは新しい曲にも挑戦する予定…だけれど、次のレッスン迄に譜読み、間に合うのかなぁ?
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月1ピアノ再開 [music]

自粛要請に伴い、お休みになっていたピアノのレッスンが再開されました…と言っても、対面ではなく、オンラインレッスンです。
コロナ以前も、対面での時間が確保できない時は、動画を撮って先生に送り、先生からアドバイスを動画に撮って送り返してもらう形式で、動画でのレッスンをお願いしたことがありました。
今回は、iPadとweb cameraを使用しての、今流行りの(?)タイムラグのないレッスンです。
使うピアノは、New York STEINWAY & SONS
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人のレベルがピアノ様に相応しいかどうか…[泣き顔]
中音域がよく響く、その分タッチのコントロールが求められるピアノのように感じました。難しいピアノですが、やはり良い楽器は良いですね
今回、ベートーヴェンのソナタNr.8第1楽章を選曲したのですが、演奏のレベルはさておき、譜面上で疑問に思っていたことを質問したり、演奏の精度を高めるための効果的な練習方法を教えて頂いたり、楽しくも充実した30分でした。
去年の今頃は、おっかなびっくりソナチネを復習っていたことを顧みれば、少しは進歩しているのかなぁ…と思いたい[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]
次回のレッスンでは、もう少し曲としてまとめられるように練習しよう??
レッスン終了後は、店長さんとお喋りして、閉店時間過ぎまでお邪魔してしまいました。
店長さんから「手が大きい(体の割に)」と言われ…普段、「小さい」と言われることはあっても、「大きい」と言われることは殆どないので、新鮮でした。

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お店のテーブルに置いてあった石。
なんでこんなものが…? と思い、聞いてみたところ、
ショパンがよく通ったホールの控え室の壁の一部だそうです。
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ZENRING 体軸メソッド for Musicians 3H ワークショップ [music]

お世話になっているピアノの先生とフィットネストレーナーさんが主催のワークショップに参加しました。

講師は、ピアニストのKuniko先生、フィットネストレーナーの松澤亜希子先生、NPO法人 日本ウェーブストレッチ協会理事長の牧直弘先生です。

参加者は現役の指揮者の方、音大卒の方、私の3名。
Kuniko先生は勿論、牧先生も作曲や音楽活動をなさっていて…
四半世紀以上振りにピアノを再開したアマチュアが場違いな所に来てしまった:(;゙゚'ω゚'): 感満載。

講師の先生方の自己紹介の後、参加者の自己紹介、エクササイズ前と後を比較するために1人30秒ずつ演奏。
ベートーベンの難しいソナタをサラッと暗譜で弾かれるお二方…私、暗譜で弾ける曲、あるのか[exclamation&question] 嗚呼、やっぱり場違いだった[バッド(下向き矢印)] とその場から立ち去りたい氣持ちに。
拙い演奏でも笑われたりすることなく、皆さん真剣に分析してくださる…有難いことです。

beforeの演奏後は、まず座り方のチェック。
松澤先生が骨格模型を使いながら、座りの要となる骨盤・股関節周りの解説を行った後、
実際に座り姿勢を直してもらい、afterの演奏。
ほんの少し座り方を変えただけで、ピアノの音色が変わります[グッド(上向き矢印)]

休憩を挟み、牧先生の体軸の作り方の講義。
今回はほんの触りの部分だけでしたが、奥が深い。
身体の使う部分の認識が違っているから上手く使えないことを、改めて実感させられました。
先生の導きに従ってポジションを作り、また演奏。
腕・指が楽に、自由に使えます。
でも身体の芯と手指の芯はブレずに安定している感じ。
頭の中のイメージと手の動きのズレが小さいというか、イメージした動きをそのまま手に伝えられるような感覚。
afterの演奏は、練習でも弾いたことがないテンポで弾いてしまい、今までと違う感覚に、逆にコントロールが効かなくなり、びっくり、みたいな。
音色も音の幅も、格段に変わりました。

最後は、ZENRINGの使い方の説明と実践。
ZENRING は、1つで「解す」「伸ばす」「筋トレ」の3役を兼ねるセルフケア・ギアですが、
リングの上に寝転がり、ユラユラ揺れているだけでも凝りが解れて氣持ちが良いです。
毎回、ピアノのレッスンの前にKuniko先生と行っている筋膜リリースですが、
毎日のセルフケアとして取り入れようと改めて思いました。

乗馬でも言われることですが、力が入らない状態を作り、自然な動きに逆らわずに動くことで、こんなに楽に身体が使えるのだと解りました。
そのためには、関節が良いポジションにあること。
今までに染み付いてしまった身体の癖があるので、力が入らない状態を作るのが難しいのですが、
諦めずに、「正しい」感覚を再現できるように取り組んでいこうと思います。

具体的なやり方は、ご自身で確かめにいらしてくださいね[るんるん][るんるん][るんるん]

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ヨガマットの上のアーチ型の物がZENRINGです。
色々な種類があります。
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黒山三滝ライトアップコンサート [music]

埼玉県入間郡越生町の黒山三滝で、ライトアップコンサートが行われました。
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沿道には、竹筒の灯篭が並べられ、皆様をお出迎え。暗くなってからだったらもっときれいだろうなぁ。
本当はこの滝の前で演奏するはずでしたが…開始1時間半ほど前から雨が降り始め、急遽東屋の中に楽器を避難(楽器に水濡れは大敵)、客席の上から演奏する形となりました。


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開演前のステージの様子

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下から見ると、こんな感じ

辺りがちょうど暗くなり始めた頃、開演[るんるん]
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Kuniko先生のご挨拶
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キツネ君とのトーク
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わかりにくいですが、演奏の様子

曲目解説を交えながら、その曲がいちばんその曲らしく聞こえる部分のみを演奏

ショパン『小犬のワルツ』
ショパン『革命のエチュード』
ドビュッシー『エステ荘の噴水』

まで聞いたところで、次の予定のために移動しなければならなくなり…
最後まで聞けないのがとても残念でした[バッド(下向き矢印)]

ですが、滝のマイナスイオンとピアノ(シンセサイザーだけど)の音色に癒されたひと時でした。
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ガイアの響宴舞台裏 [music]

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会場の越生公民館視聴覚室の入り口

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出演者控え室は、公民館本館

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開始前の調律の様子
タカギクラヴィアの高木裕社長が調律してくださっています。

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舞台全景


今回、舞台に飾ってある絵を描いてくださった、瞑想アーチスト八崎千恵さんのビデオメッセージ

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ガイアの響宴 第3部 [music]

8月1日に埼玉県越生町で開催された「ガイアの響宴」に参加しました。

ガイアの饗宴とは、戦地に送られる使命を持って生まれたVictory GIというピアノを使った、戦争と平和を考えるチャリティーコンサートです。

ガイアの饗宴の詳細はこちらこちら Victory GIの詳細はこちら(英語のサイトです)

第3部
Victory GI によるコンサート

いよいよ、待望の Victory GI の音色のお披露目です。

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この日のために、ドイツから帰国してくださったプロの方。
ベートーヴェンの『悲愴 第2楽章』を演奏してくださいました。

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パラシンガー 春ちゃんの歌。

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平和への願いを込めた、御詠歌の詠唱(^人^)

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Kuniko先生の演奏、曲目は『星に願いを』
演奏はこちらから
(画像はリハーサル時のもの)

ピアノの椅子がパイプ椅子なのは、戦場ではちゃんとした椅子ではなくて、アウトドア用の折り畳みの椅子が実際に使われていたから。

もう二度と、戦場にピアノが送られることがないように、
もう二度と、国と国との争いに人が巻き込まれることがないように、
と願います。

自分の演奏は兎も角、貴重な体験をさせて頂きました。
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ガイアの響宴 第2部 [music]

8月1日に埼玉県越生町で開催された「ガイアの響宴」に参加しました。

ガイアの饗宴とは、戦地に送られる使命を持って生まれたVictory GIというピアノを使った、戦争と平和を考えるチャリティーコンサートです。

ガイアの饗宴の詳細はこちらこちら Victory GIの詳細はこちら(英語のサイトです)

第2部は、〜KAMIKAZE からの手紙〜「未来へ繋ぐ」と題して、
Victory GI 所有者でピアノプロデューサーである高木裕社長、
戦時中に特攻訓練生だった元海軍飛行士の土谷憲司さん、
中東問題やホロコーストなどに精通したジャーナリストであり現コンサルタントの小松万佐子さんをお招きしたトークセッションです。

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向かって左から、インタビュアーのKuniko先生、高木裕社長、小松万佐子さん

高木社長は、戦地に送られ演奏できる形では世界に唯1台のVictory GIが、数奇な運命を辿って所有するに至った経緯を、
小松さんは、アウシュビッツを訪問し、現地で見聞きした戦争に纏わるエピソードを、
それぞれお話くださいました。

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土谷憲司さん 御歳89歳
15歳で海軍に入隊され、特攻隊員として訓練を受けながらも、様々な偶然が重なって出撃を免れたご経験から、平和の大切さを切々と訴えられていました。
生き残ってしまった罪悪感を抱えながら生きてこられたこと、
生き残ったからこその自分に課された使命は戦争の経験を次世代に伝えることだと決意された経緯は、
改めて平和の大切さ、戦争の無い今の日本の奇跡的な状況を感じさせられました。

第3部に続きます。
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ガイアの響宴 第1部 [music]

8月1日に埼玉県越生町で開催された「ガイアの響宴」に参加しました。

ガイアの饗宴とは、戦地に送られる使命を持って生まれたVictory GIというピアノを使った、戦争と平和を考えるチャリティーコンサートです。
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ガイアの饗宴の詳細はこちらこちら Victory GIの詳細はこちら(英語のサイトです)

第1部
アマチュア・プロの演奏でリレーしていくコンサート

ピアノを止めてから四半世紀、ステージに上がるのは約30年振り…なのに、プロに混じって弾くことになってしまいました[たらーっ(汗)]
しかも、プログラムを見たら、いきなりトップバッターで[たらーっ(汗)][たらーっ(汗)][たらーっ(汗)]

思わず、回れ右[exclamation] して帰りたくなりましたが、ここまで来てジタバタしても仕方がない。
今できる、精一杯の演奏をさせて頂きました。
曲は、クーラウ 作曲 ソナチネハ長調作品55-6 第1楽章、
小学校2年生の時に、「NHKのピアノのお稽古」で取り上げられていたこの曲を聞いて、その当時のレベルでは難しかったのに、発表会で弾きたい[exclamation] と先生に直談判して弾かせてもらった、思い出の曲です。
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曲の前に、演奏者の紹介が。
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リハーサル…一応弾いてます[たらーっ(汗)]

ちょこっとだけですが、お友達が撮ってくれた動画。

私の次からは、音大出のフルート奏者の方、音大のピアノ科卒業後5年のブランクを経て演奏を再開された方、プロのミュージシャンを目指されて音楽の専門学校を出られた方、プロのパーカッショニストの方、現役のオペラ歌手の方…と、レベルの高い演奏が続きました。

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ピアノ調律セミナー [music]

フィガロミュージックオフィス(板橋区)で開催された、
ピアノ調律セミナーに参加しました。
夏休みの親子向けのイベントだったらしく…
一人で参加した私は、完全に浮いてるf^_^;
折角参加できたのだから、氣にせず楽しみます[るんるん]

講師は、1級ピアノ調律技能士の宮城賢太 調理師
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才気堂の渡邉祐治 調律士です。
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ピアノの仕組みから始まり、
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ピアノが製作される過程、
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日本のピアノ制作の歴史、
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海外のピアノメーカーの紹介、
直ぐできるピアノなんちゃって即興演奏法、
ピアノ調律体験
と、盛り沢山な3時間でした。

延にすると16年程ピアノのレッスンを受けていますが、
グランドピアノでは、大きなピアノも小さなピアノも高音の弦の長さは変わらず、
大きなピアノでは低音の弦の長さを長くすることで音に深みが出るのだということも、
今回初めて知りました。

調律は奥が深いなぁ…また機会があったら、参加したいと思います。
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