さよなら中野サンプラザ感謝祭

共生共栄楽団ハルモニアンシンフォニーのメンバーとして、7月18日から解体が始まる中野サンプラザの区民感謝祭に参加してきました。


中野サンプラザは、正式名称「全国勤労青少年会館」と言い、1973年に開館しました。
昭和生まれの人たちは、中野サンプラザで開催されるアーティストのコンサートに足を運ばれた方も多いのではないでしょうか？
今年で開館50年を迎えましたが、中野駅北口エリア再整備事業に伴い解体が決定し、7月2日に閉館（アーティストの公演終了）しました。

プロも使用した舞台

客席の数は2222席あります

7月18日から解体工事が始まる中野サンプラザですが、7月15日〜7月17日まで区民感謝祭が開催されます（詳しくは、こちら）。
ピアノの先生のお友達で、中野区音楽教室をされている方の発案で、ハルモニアンシンフォニーとりお音楽教室の合同チームで出演することになりました。

5月末に出演が決まってから慌しく準備を始め、ハルモニアンメンバーは埼玉県在住、りお音楽教室メンバーは都内在住のため、オンラインを駆使した練習・ミーティングを重ねて、この日を迎えました。
友情出演してくださったプロのミュージカル女優の方、パーカッショニストの方も交え、リアルな練習は7月2日のたった一度という状態で本番を迎えました。

どんな仕上がりになるのか誰も予想できない中迎えた本番ですが、全員が練習の成果を出し切り、楽しく演じることができました。
特に子供たちは、大きな舞台でも物怖じすることなく、堂々と練習以上のパフォーマンスができていました。毎日のオンライン報告で、メンバーそれぞれが自主練に励む様子は見ていましたが、改めて、子供たちは大人の想像を超えた可能性を秘めていることを感じました。


貴重な体験をさせて頂きました。
今日まで導いてくださった先生方、華を添えくださったプロの方々、共演してくださった皆様に心より感謝申し上げます。

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