嵐君とクロノスケ君の勉強会

秋吉ファームさんで開催された、「嵐くんとクロノスケ君の勉強会」に参加してきました。
講師は、Hiroyuki Mochida Horsemanship 主催の持田裕之氏。
この勉強会は、シリーズになっていて、今回が3回目。
レッスンのトラウマから人を乗せなくなってしまった嵐君が、また乗れるようになるまでの馴致の過程を公開してくださっています。勿論、勉強会の無い日も、秋吉ファームとHiroyuki Mochida Horsemanshipのスタッフが毎日馴致を行なっています。
概ね月に1回、嵐君の進捗状況のお披露目と、馬とのより良い関係作りを目指すアマチュアに対する馬との約束事作りのレクチャーが開催されています。
私は、嵐君のオーナーさんのお誘いで、今回初めて参加させて頂きました。

勉強会は、座学（講義）からスタート。前回の復習と始めての参加者のための補足説明が行われました。
一通り座学が終わると、持田さんのデモンストレーション。
馬に鞍をつけたり跨ったりする前の約束事作り・馴致の過程を、持田さんが解説しながら実演してくださいました。






人が乗ろうとすると、パニックになって暴れていた嵐君が、ここまで人を受け入れてくれるようになりました。
次回からは、いよいよ鞍をつけての馴致に入るそうです。

休憩を挟んで、午後は嵐君とクロノスケ君に協力してもらい、参加者のレッスン。
引き馬と後退の合図を教えて頂きました。
改めて引き馬を教わってみると、馬を引っ張るでなく、馬に引っ張られるでなく、意外に難しいです。
まだ若い２頭は、合図が伝わらないと「わかんな〜い」とばかりに、自分の好きなように振る舞います。
普段接している乗馬クラブの馬が、如何に人に合わせてくれているかが、よくわかりました。

継続して参加できるようにしていきたいと思います。

タグ：馬 乗馬 ナチュラルホースマンシップ グラウンドワーク