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撃沈 [お馬]

埼玉県「山」地方にある、プライベートなクラブにお邪魔してきました。

埼玉の秘境(?)ながら、池袋からは電車で約1時間。
「都会の田舎」です。

お相手は、元全日本で活躍していた、優秀な馬場馬さん。
御歳30歳近い、大先生です。

先生に下乗りして頂き、跨ります。

「じゃあ、自由に動かしてみて」

若干緊張しながらも、脚を強めてみるも…
う、動かない。
大先生、しれっと欠伸などなさっています。

もうちっと強めてみると、
右に右に回転し始めました。
あれ? 真っ直ぐ進んで欲しいだけなんだけど…

「人が右に落ちて、『右に行け』の指示になってしまってるんですよ」
「まずは、脚で締めるの止めないと」
「レッスン馬と違って、こういう馬は『ここでこの脚を使ったらこう』と、
 扶助が細かく決まってるから、
 ほんの少しの重心の変化も何かの扶助だと思って反応します」
「まずは、人が緊張しないで、センターに乗ること」

先生から矢継ぎ早に指示が飛びます。

ちょっと経験を積んで、
初めてのクラブで初めての馬でもそれなりに楽しく乗れるようになった…と思っていましたが。
全然乗れないじゃん、私…
基本的なことがまるでできていないと思い知らされました。

その後は、先生という名の「扶助」と追い鞭の力を借りて、
四苦八苦しながら、なんとか常歩・速歩で蹄跡行進半周を継続することができました[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]

サクサクとまでいかなくても、
競技馬レベルのこういう馬ももう少しまともに動かせるようになりたい…
乗馬から馬術へ…

せっかくご縁を頂いたのだから、
これからはこういう馬でも練習を積ませてもらおうと思います。

門ちゃん先生、ありがとうございました。

image-20160608202640.png
「まだまだだね」 by 門

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