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カラフル100投稿企画 ② [ヒーリング]

色彩心理応用カウンセリングのグループの課題で、色に纏わる投稿100に挑戦中です。
今回のお題は、「赤」

昨日は晦日日だったので、近くの神社さんへご参拝に上がらせて頂きました。
IMG_0094.jpeg

神社の鳥居は、赤い色が多いですね。
赤い鳥居はお稲荷さんで特に印象に残ると思います。

稲荷神社では、赤は稲作に必要とされる陽光や温かさを運んでくると考えられていて、太陽を崇める意味を込めて赤を使ったのだそうです。
また、赤は魔除けの色と考えられていて、古くから日本では、神社仏閣や宮殿などに用いられてきました。古代は木の色そのままの色の鳥居でしたが、時代が進むに連れて、神社建築にも色彩が施されるようになり、特に江戸時代以降、神聖な神様の領域と俗世の魔除けの結界として、赤(朱色)の鳥居が多くなったのだそうです。

更に、赤(朱色)の原材料は丹=硫化水銀です。硫化水銀には防虫・防腐作用があります。昔は木の鳥居だったことから、木材の防腐剤として鳥居を虫食いから守る意味もあったようです。

いつも当たり前に見ている物でも、何故その色が使われていのか? 理由を知ると、色の持つ効果を上手く使っているなあと感じさせられます。
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