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セラピーホース調教 [お馬]

セラピーホース調教体験ツアー2日目

 1月にセラピーホース調教ツアーでお邪魔した夢☆大地グリーンバレーの梅木先生が、枚方セラピー牧場で調教の講演をなさると案内を頂いたので、出かけて来ました。
 13時開講、セラピーホースの条件や調教する上での要点について約1時間お話を伺いました。途中雨が降って来て、馬を使った外での実習が危ぶまれましたが、お話が終わる頃には雨が上がり、14時からは馬場での実習(実演)となりました。

声で馬を動かす モデルホース【眠い】
 調馬索運動のような輪乗りを、調馬索を用いずに馬に行わせます。使うものは声と、補助的に長鞭。調教師(梅木先生)が声で馬を走らせたり止めたりできるのは勿論ですが、ギャラリーの誰かが同じように号令をかけた時にも、馬は調教師の時と同じように反応します。運動が終わると、自ら調教師の方に寄って来ます。まるで、“もう終わりでしょ?”とわかっているかのように。【眠い】はグリーンバレーで飼育調教された馬ですが、グリーンバレーを離れてから2年が経過しています。馬の記憶力の良さを改めて認識すると同時に、初期調教の重要さを実感しました。

リードロープ無しでも人について歩く モデルホース【まぁ】1歳3ヶ月
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 10日前に牧場に来たばかりです。去年の9月に東大牧場で子別れに立ち会うことができた、あの子です。大きくなったねぇ…と感無量。広〜い東大牧場の放牧地でのびのび育ったせいか、人に扱われることに慣れておらず、その日は大暴れしていましたが、今ではリードロープ無しでも、横方向の動きに対しては人について来るようになりました。前進する人についていく動きが足りないので、目下その辺りを調教中だそうです。また、まだ様々な物に驚きやすいので、経験を積ませて“これば大丈夫”と教えていくことも大事です。
 【まぁ】くんはこれから、セラピー牧場のスタッフとホースフレンズのボランティアスタッフが馴致・調教を続けていくそうです。微力ながらお手伝いできればいいなと思います。

 半年振りのお話と実演は、内容が重複するところもありましたが、何度聞いてもその度に日々の馬への接し方を反省させられます。もっと馬のことを知らないといけないと、気持ちを新たにさせられました。

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「もっとしょうじんしなさい」 by【歌集】
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